専用スペース

クレート・トレーニングをはじめよう!

「クレート」とは犬舎!つまり、犬のお家です。

誰にとっても自分の家は安心してくつろげる場所。犬が安心して入っていられる所としてトレーニングしましょう。

犬のしつけの基本は、犬舎に「しまう」ことだといわれています。

犬舎選びのコツは、必ず「扉付き」のものにすることです。

犬舎といえば扉のない三角屋根のハウスを連想しがちですが、この手のハウスは犬を中にしまえないため、あまりしつけには役立ちません。

「クレートに閉じ込めるなんてかわいそう。」などと決して思わないで下さい。

クレートは「ワンちゃんの個室」なのです。

もともと、犬の祖先はオオカミ。 普段、オオカミは森で生活していますが、寝る場所は「洞穴」です。ですから、犬族にとっては、「洞穴」のような囲まれた狭い場所は本能的に落ち着く安心できる場所なのです。

昼間庭やベランダで過ごしている犬でも、夜は必ず家屋内に置いたクレートにしまって寝かせてあげてください。

そうすれば、夜は安心して静かに過ごす犬になり、緊張からくるムダ吠えやイライラによる噛付きなどが起こりません。

クレートは「安全地帯」

ひとりきりで留守番させる時や目の届かない時によく起こりがちなのが、子供のおもちゃや糸などの危険物を飲み込んでしまう「誤飲」、配線やテーブルタップを噛んでおこる「感電」、思いがけない「ケガ」などの事故です。

子犬からはなれる時は、必ず子犬をクレートに入れましょう。クレートの中は危険なものが何も無い、犬にとっての「安全地帯」なのです。

夜、犬を外においておくと番犬にならない!

夜、犬がひとりで外ですごしていると、泥棒が毎晩犬においしいエサを与えてなつかせてしまうことがよくあります。

そうすると泥棒は犬に吠えられる事なく、まんまと寝静まった家に入り盗みをはたらけるわけです。

夜だけでも犬をクレートにしまって室内においておけば、泥棒がエサでなつかす事ができませんから、物音がしたり家族ではないニオイがしたらしっかり吠えて番犬として活躍できます。
番犬を希望するならば、必ず夜は家の中に犬をいれてください。

※夜でもずっと庭でひとりで過ごしている犬は「自分は庭で一人暮らし。自分の身は自分で守らなければ。」と大変緊張しますから必要以上に吠えます。

また、飼い主の事を同じ群れのボスだとは思わず命令をきかない事がよくあります。「一人暮らし」と思った犬には、エサをくれる家族はボスではなく「隣りの群れのなぜかエサをくれる親切な人」と見えるわけです。

Page Top

クレートの慣らし方

今まで自由にすごしてきた犬をいきなり無理矢理にクレートへ入れると、クレートの中は「恐い所」「嫌な所」だと思い込み、かえってマイナス!

まずクレートは子犬がおちつくように部屋の隅や壁際に置きます。

そして毎日の食事やおやつ、オモチャなど大好きなものをクレートの中で与えます。

そうすれば、クレートの中は「おいしいもの楽しいものが出てくる大好きな所」と思うようになり、クレートにはいっているのが大好きになってきます。

(基本的に水をいれた食器はクレートの中におき、毎回の食事は必ずクレートの中で与えます。)

子犬がクレートの中に入って寝ている時や大好きなごはんを食べている時などに扉を閉めて中ですごすことに慣らしていきます。

クレートに入って静かにしていれば、「ご褒美」としておやつをあげたり褒めたりしてみましょう。

そうすればクレートの中にいる時は静かにお利口にするようになってきます。

クレートの中でワンワンうるさく吠えている時に「ビスケットでもあげるから静かにしなさい!」とおやつを与えてはいけません。「吠えればおやつがでてくるぞ。」と思い込み、吠え続けてしまいます。

※使用するクレートは必ず素通しのケージタイプがオススメです。
バリケンネルなどの回りがかこまれた通気性の悪いものは、沖縄では暑くて冬しか使用できません。

暑い夏にこのようなところに入れて扉を閉めてしまうと、熱射病になってしまいますので注意して下さい。

また、素通しタイプのものは、夏はそのままで涼しく、冬は毛布などで包んであげれば「洞穴」のようになり暖かく安心して過ごせます。

クレート・トレーニングした犬は

お家で過ごす時はもちろん、移動の時や病院・ペットホテルなどでも、ムダ吠えやイライラしたり暴れたりすることなく、お利口に過ごせます。

クレートのような狭い所に入る訓練をしておかないと

動物病院に行く時など車で移動する時に、個室に入れられる不安と動く物にのせられた不安が重なってパニック状態におちいり、暴れることがよくあります。

また、動物病院に入院したりペットホテルに泊まったりする時にもクレートに入れられますから、不安のため下痢をしたり騒いだりして、大きくストレスがかかってしまいます。

そのため、病院で治療ができなかったら、命をおとすことにもつながりかねません。

子犬を迎えたら << >> トイレのしつけ

Page Top