食事

健康は食生活から

「動物だから安いフードでいいかな」なんて思っていたら要注意!

なぜ安いかを考えてみて下さい。原材料に粗悪品を使っているため栄養が取りきれず病気がちになったり、加工が良くないため消化吸収が悪くウンチばかり多かったりなど、とても飼育しにくくなります。

特に生後1年までは基本的な体をつくるのに非常に重要な時期ですから、良いフードを選びましょう。

アイムスやユカヌバのような一般にプレミアムフードと呼ばれる良いフードは値段も高いですが、良い材料を使っているため少量で栄養が足り(給与量は普通のフードの半分以下)、消化吸収も良いのでウンチの量も格段に少なくなり、コロコロとしたニオイの少ない良いウンチをするようになります。体のニオイも格段に少なくなります。

栄養状態が良いと病気に対する抵抗力もつき、病気にもなりにくくなります。動物は健康保険が使えませんので、獣医さんは高いなと思う方も多いのですが、普段の食事から気を付けていれば獣医さん代が節約でき、逆に安上がりです。

食事はドライフードと水だけ

基本的にドライフードと水を与えます。良いフードを選べば、フードだけで子犬の成長に必要な栄養素をしっかり取ることができるので、ビタミンやミネラルなどを補給する必要はありません。水は常に新鮮で十分な量を飲めるように常備します。

フードはドライタイプを

フードはできるだけ固いまま与えて下さい。固いフードは歯と歯グキを丈夫にし、フードのカケラが歯に当たり「歯磨き効果」があるので、歯を健康に保ちます。

缶詰のフードは、含まれている水分の量が多いために必要とするカロリーをきちんと取ることができません。また、たくさんの脂肪が含まれているので缶詰が好きなコは多いのですが、太っているように見えていても脂肪の取り過ぎで太っているだけで実は栄養失調ということもよくあります。

病気がちだったり、ケガが治りにくいコは、缶詰が主食ということが往々にして見られます。好きな物が健康に良いとは限らないのです。

缶詰など柔らかい食べ物は、歯にくっつくので、時間がたつと歯垢になりバイキンが発生し、口臭がひどくなります。バイキンが歯肉炎や歯槽膿漏を引き起こし、若くして歯がボロボロになってしまいます。

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フードの給与量

フードにより給与量が異なりますので、フード袋に記載されている給与量を守って下さい。生後何ヶ月で体重何kgのコはフードを何kgあげるかが明示されています。

体重の計り方ですが、飼い主が子犬を抱いて体重計に乗り、その合計体重から飼い主の体重を引くと、子犬の体重が計れます。毎週1回は体重を計って給与量を見直してみましょう。

ただ、個体により運動量が異なるため、給与量はあくまでも目安とします。

子犬の脇腹を触ってアバラがサラサラッと触れる位の太り方で健康ですので、アバラがゴリゴリ触れるようでしたらそのコはよく運動しているということですから給与量を少し多めに、アバラが触れず肉ばっかりという時はよく寝てばかりいるコだということですから給与量を少し少なめにします。

~一般的な給与回数~

生後4ヶ月まで・・・・1日3~4回
生後5~12ヶ月・・・・1日2~3回
生後13ヶ月以降 ・・・1日2回

人間の食べるような食餌はダメ

子犬用フードのみを与え、人間の食べるような食餌は与えないようにして下さい。

犬は一定の食餌に飽きるということはありません。それは人間だけの特質であることを認識して下さい。

いろいろな食物を与えることによって得られる結果は、食餌に対して気難しい(偏食)犬をつくりあげてしまうことだけです。

食餌時間は30分以内で

毎回の食餌時間は30分以内にします。

エサを与えて30分たっても食べない時は、一旦エサ皿をひき、「30分以内に食べないとなくなってしまう」と教えます。

食べないからといって、ずっとエサを与えっぱなしにしていると、「いつでも食べられる」と子犬が思ってしまい「ダラダラ食い」になることがあります。

その場合、病気で具合が悪くて食べられないのか、わがままで少しずつしか食べないのかの見分けがつきにくく、病気の発見が遅れることがよくあります。すぐに食べるクセづけをしましょう。

与えてはいけないもの

×人間の食べ物(塩分の取り過ぎで肝臓・腎臓が悪くなります)
×トリの骨(鋭角に割れるので胃にささって死ぬことがよくあります)
×魚の骨(タイなどの骨の堅いものは犬でもかみきれません)
×タマネギ・ネギ・ニンニク(赤血球が溶けて貧血するなどの中毒を起こします)
×チョコレート(大量に食べると中毒を起こします)
×牛乳(犬は牛乳の中に含まれている乳糖を分解する酵素がおなかの中に少ないので下痢をします。またアレルギーの原因にもなることが多いです)

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