アニマルセラピー

人間の良き仲間、家族、伴侶として、ともに暮らす動物たちを コンパニオンアニマルという...

アニマル天使動物は人に世話をする喜び、微笑みかけや話しかけ、愛情に満ちた動作をもたらしてくれます。

アニマル・アシステッド・セラピー(動物介在療法/AAT) アニマル・アシステッド・アクティビティ(動物ふれあい活動/AAA) など新しい人と動物の関係について、具体的な情報の普及により、 多くの人々にこのような動物の価値を再認識して頂きたいと思っています。

アニマル・アシステッド・セラピー(AAT)とは

医療従事者(医師・セラピスト)がひとりひとりの患者にあった動物を選び、その動物が介在することにより患者の治療効果が上がることを目的として、その変化を観察及び記録していくものです。

これは専門家の指導が必要とされます。また、医療従事者以外に獣医師、犬の訓練士、そして動物を連れてくるボランティアのチームワークが必要とされます。

AATの事例

リハビリで痛む腕をある角度まであげるという動作をする場合、痛みを伴うためそれをするのに気が進みませんよね。でも、もしボールを投げて犬が喜んでとって来てくれるというのであれば、犬の反応を嬉しく感じ、例え腕が痛んだとしても「やろう!」という気持が起こるものです。

また、自閉症の子供に医師が問診を行う場合、一対一では子供がなかなか口を開こうとしない時があります。しかし一匹の猫を診察室に連れてくるだけで雰囲気が和み、猫の話題でスムーズに会話に入れるということもあるようです。いうなれば、動物の存在が「動機づけ」になり、治療効果があるということなのです。

アニマル・アシステッド・アクティビティ(AAA)とは

老人ホームや身障者施設、学校などをボランティアが動物とともに訪問し、人と動物が楽しくふれあうことによって心身ともに癒していくというものです。
これはとくに専門家の指導が必要ということはありません。

しかし、ただ動物を連れていってさわってもらえばいいということではなく、動物が不潔だったり、他の動物を見て興奮し吠え立てたり、発情期のために問題行動をおこしたりなどしては困ったものです。

また、ボランティアがいかに相手の気持ちを汲み取って対応できるか、また連れている動物の反応を読み取って動物にストレスを与えないような活動ができるかも、大きなポイントになります。

これができなければ、おびえたりいやがったりしている犬を無理にさわらせて犬にストレスを与えてしまい、犬が相手に「噛み付く」という事故が起こってしまうかもしれません。

その現場に立ち会われた方からお伺いしたAAAの事例

ある身障者の男性の方は、どこの施設にいっても問題行動を起こしてしまい、どこにもなじめずに施設を転々とする生活をしていたそうです。そのため、看護や施設の方々もその男性にはもう何をしてもムダだという気持ちがあったようです。

しかしボランティアが動物と共に施設を訪れた時、いつもの暗い表情は消え、猫を見て笑ったのです。その男性は実は猫が大好きだったということがわかり、それを見た施設の方々は、まだ彼にはよくなる見込みがあるのだと気付き、気持ちが明るくなって「やる気」が湧いてきたのです。

さらにその男性は「猫じゃらし」が気にいったらしく、猫が興奮して飛び回るにつれ、自分も興奮して楽しそうに腕を縦横無尽にふりまわしました。たしか腕をまわすリハビリは痛くていやがっていたはずなのですが、「猫」が介在することにより自分でも知らず知らずのうちに痛みを克服していたのです。

また、動物とふれあう本人だけではなく、その人をとりまく人々にまでも良い影響の波紋が広がったのです。

このように、AAAは動物を連れて施設を訪れるだけのようですが、実は感動的な話がいくつも生まれてくる活動なのです。ケルビムでもこのAAAを通して「人と動物双方の福祉」の充実のために励んでいきたいと思っています。できれば、施設や医療従事者、獣医師の方々のご理解を得て、AATに参加できればとても嬉しく思います。

アニマルガーデンがオープンしたら・・・

セラピー犬ケルビム・アニマル・ガーデンでは、アニマルガーデンが完成次第、待望の動物ふれあい活動(アニマル・アシステッド・アクティビティ)にも取り組んでいく予定です。

今のところ、ガーデン内での「ふれあいタイム」を考えています。また、本土でも普及しているCAPP活動(コンパニオン・アニマル・パートナーシップ・プログラムのこと、適性のある動物を連れて施設などを訪問する)の実施や、動物と一緒に住んでおられる高齢者の方々のサポートシステムをつくることも検討中です。

ご興味のある方、ぜひケルビムのボランティアとして企画段階から参加してみませんか?皆さんと共により良い活動にしていきたいと思っています。

ご連絡はケルビム事務局までお願いします。

Page Top